おはようございます。
2012年3月の読書ノートより
久々に「20代で〜」シリーズです。
第5弾になります。
20代で汗をかいて「仕込み」をした人が、しっかりと自分なりの成功に向かって歩いている時代です。
20代で人生の年収は9割決まる より引用
インターネットやSNSが普及した現代で、下積みや丁稚奉公不要論や、しなくても良い必敗や努力もあると言われる時代ですが、成功や富とは関係なく、人として決して忘れてはいけない、大切な事が書いてある書籍だと思います。
20代の成長のスピードだけでなく、成長角度をあげることで、30代から大きな差となり、年収に大きな差が出るのは間違えない。なぜなら私が30代になり、実感しているからだ。
この書籍は6章構成となっております
- 「仕込み」は三〇歳までに終わらせる!
- 二三歳までに高い評価で入社する
- 入社〜二五歳 体を使って会社に尽くす
- 二六〜二八歳 自分のナンバーワンをつくる
- 二九〜三〇歳 会社の外に出てみる
- 三一〜三五歳 組織を切り盛りする
この書籍はキャリアを考えるブックガイドも掲載されており、次に読む書籍の参考にしてみてはいかがでしょうか?
人から勧められた書籍を読む、読まないか、素直さがあるかないかですね。
- 自分の立ち位置を見つけ出す
- ナシゴレンのような人材を目指すべき
- 「わらしべ長者」素直=才能
- その年齢でしかできないことをやる
- 新人が持っているものは時間と体力だけ
- 仕事の精神は細部に表れる
- ヒマは賢くなるチャンス
- 自分が「お金と時間を使ってきたもの」を書き出す
- 他の人が気づかないようなことに気づく。これが才能というもの
- 「みんなが無理だとあきらめたこと」をやってみる→「挑む価値のある無理
これから新たに実践
- マネジメント力、表現力、人脈力
- 再現性のあるノウハウをもつ
- 自分の「できる」物差しは捨てる→教育、それぞれの活かし方を考える
もっとも尊敬している人のところで働きなさい
ウォーレン・バフェット
20代で人生の年収は9割決まる より引用
この言葉が、私は転職を考え始めたきっかけでもありますね。
前職の大企業では、尊敬している人と同じ部署や支店で働くことはコントロールできず、尊敬できない人の下で働くことが時間の無駄だと思い、転職を考えました。
その決断は間違っていなかった。今も尊敬する人との時間を優先的にとり、尊敬できない人とは距離を置く事にしている。
やはり、読書は面白い。同じ書籍なのに昔と今では、気付きや学びのポイントが変わる。だから読書、学びは楽しくてやめられない。
20代、決して焦らないで、まずは自分の石垣を築き上げよう