2012年2月の読書ノートより

前職の会社のおススメ本として紹介されていたので、素直に読んでみることにしたのを覚えてます!とりあえず、読んでみる習慣はとても大事だと思います。食べ物の好き嫌いも、食べ物を口の中に入れてみないと、好きも嫌いもわからない。同様に書籍も手に取り読んでみないと良し悪しもわからない。とにかく書籍を購入して読んでみる。行動を起こすクセをつけよう。

Chikirinの日記
自分のアタマで考えよう 知識にだまされない思考の技術

 

この書籍は序と終、9章構成となっております

序 「知っている」と「考える」はまったく別モノ

  1. 最初に考えるべき「決めるプロセス」
  2. 「なぜ」「だからなんなの?」と問うこと
  3. あらゆる可能性を検討しよう
  4. 縦と横に比べてみよう
  5. 判断基準はシンプルが一番
  6. レベルをそろえて考えよう
  7. 情報ではなく「フィルター」が大事
  8. データはトコトン追い詰めよう
  9. グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する

終   知識は「思考の棚」に整理しよう

 

この書籍は「思考のワザ」ともいえる考え方の手法を、使用例を交えながら紹介していてくれている。表面的な情報で判断するのではなく、判断基準を明確にし、自分のアタマで考える手法を教えてくれる一冊となっております。

  • 「思考」は「知識」にだまされる
  • 意思決定プロセス
  • 考える時間を「見える化」
  • 自分の頭で考えて、予測する
  • リーダーの素質
  • 比較の基本
  • 情報ではなく「フィルター」が大事
  • 新たなフィルターを提示する
  • グラフの使い方
  • 「情報の価値」とは「その情報によってわかることの価値」
  • 「知識」と「思考」をはっきりと分ける

 

気付き、私が実行したこと

  1. 考える時間を優先的にとり、見える化する
    →今でも大事にしている習慣です
  2. 判断基準をシンプルに
    →判断基準を明確に作り、これで転職を決めました

 

自分のアタマで考える

 

シンプルな言葉ですが、ものすごく大事なことだと思います。今の世の中は情報が溢れかえり、データやグラフや数値を見ない日はないと思います。表面的な情報だけでなく、背景や原因を自分のフィルターを通し、アタマで考えることによって、正確な判断ができる。精度を上げるには、やはり多くの情報を仕入れ、自分のアタマで考えるクセをつけ、鍛錬するしないと思う。

非効率であるけれども、思考そのものを楽しみましょう!