2012年1月の読書ノートより
「20代で〜」シリーズ第4弾です。そして千田琢哉さんシリーズです。
思い返せば、20大は挫折の連続だった。形にできたことが何も思い出せない。それでも何とかやってこれたのは、支えてくれた言葉があったからだ。
学校で教わらなかった20代の辞書 より引用
30代になった今、改めてこの言葉を聞いて、まさにその通りだなと思いました。
20代は本当に挫折の連続だった。うまくいかないのが当たり前で、何度もあきらめかけた。
そんな時に良い言葉が助けてくれたから、今の自分がいる。私もまだまだだが、これからも良い言葉のシャワーを浴び、良書と出会い、紹介していきたいと思っております。
生まれつきの頭脳でも体力でも容姿でもなく、後天的に身につけられる、語彙力を身につけると、壁に立ち向かって挑んでいける!
この書籍は辞書のように、あ行〜順番に、言葉に対しての解釈が書かれている。20代だけでなく、一家に一冊、辞書として置いて欲しい。
- エレベーターは人生の実力テスト
- お金は知恵のあるところに群がる
- 社会のエリートはカンニングの天才
- 月曜日の朝が待ち遠しくなるような人生
- ローリスク・ハイリターンの投資とは
- 運の貯金
- 根回しは人生の必須科目
- ボキャブラリーはその人の人生を左右する
- どんな人生もリスクがある
- 知性の差が出る仕事とは
気付き、私はが実行したこと
- 挨拶は必ず自分からする
- 「ありがとう」は、具体的行動で表現する
- 掃除をしながら自分自身と会話する
- 昨日の自分と比較する
→今でも意識している。他人と比較するのではなく、常に対去年の自分と目標を立てている。
汗臭くて泥まみれで挫折だらけの暗い青春があってもいい
挫折とは10年後に笑うために与えられた種
私は大学4年生の冬に大きな挫折を経験した。卒業や就職など、どうでもよくなるほどの挫折だった。
今思い返せば、そんな苦しい時に救ってくれたのも、ある人がかけてくれた言葉だったなと思い出した。
そんな挫折経験できる人は少ない。うらやましいぐらいだ。
まさに、挫折に対しての解釈が変わった瞬間だった。この挫折経験が必ず役に立つ時がくると信じ、がむしゃらに働いた。そして今がある。現状には決して満足はしていないし、まだまだ良くなりたい。
良い言葉と出会い、その言葉の解釈を肯定的なものにすれば、人生は良くなると、そう確信している。