2011年9月23日の読書ノートより
その当時20代前半の私は、書店に行く度に20代向けの書籍を購入し、読み漁っていたのを思い出します。
先人が、成功も失敗も含め、20代のうちにしておいたほうが良いことを、わざわざ書籍にして伝えてくれている。人生、仕事、恋愛など悩み多き20代にむけて、本田健さんは書籍の冒頭でこんな言葉をかけてくれている。
「心配しないで、きっと、人生はよくなるから」
20代にしておきたい17のこと より引用
この書籍は、20代にしておきたい事が17個紹介されており、「経済的にも社会的にも成功して、いま幸せな人たち」に聞いてまわった「後悔していることは何か」が書いてある。
- 長い人生、入口ではなく出口で勝負
- 誰と出会うか
- 誰かが見ている、見てくれている
- 境界線がない親友を作る
- メンターの質が人生を、決める
- 20代の読書の仕方で、今後の人生が決まる
- 日常的にしている質問が、未来を作る
- お金のとの付き合い方
気付き、私が実行したこと
- お金がない状態を楽しむ(お金がないなりに相違工夫する)
- 人生をシミュレーションする(ビジョンを描く)
- 一流のものに触れる(食事、サービス、文化)
- 自分のルーツを調べた(家系図)
- 一つの分野で一流を目指す
- 一芸を身につけた
- とにかくやってみる
その当時の私は、何事もやってみるスタンスで、スポンジのように色んな事を吸収していった。頭の中にNOがなかったと思います。今、振り返ると恥ずかしいような、失敗体験が今に生きている。
「もし成功したければ、失敗の割合を倍にしろ」
IBMのパイオニア、トーマス・J・ワトソンの言葉である。20代での失敗が成功を引き寄せる。
改めて、書籍と読書ノートを見返してみて、私はそろそろメンターをアップグレードする時期かなと、新たな気付きも得られました。
最後に、書籍の中には本田健さんおススメの、20代で読んでおきたい17冊が載っているので、ぜひ全て読破してみてはいかがでしょうか?