皆さんにもあるのではないでしょうか?
あの時あの人に出会っていなかったら、今の私はいない。あの時あの言葉に出会っていなかったら、今の私はいない。あの時あの書籍に出会っていなかったら今の私はいない。そんな出会いが。

私の運命の一冊は23歳の冬、雪が降り積もる北の大地の小さな書店で購入させて頂いた、千田琢哉さんの、人生で大切なことは、すべて「書店」で買える.です。
今までの人生で一度も書店でビジネス書を購入した事がない私が、その時は何かに引き寄せられるかのように手に取り、購入した書籍です。腰巻の言葉にある「つらいときこそ本を読め!」正直、何を言ってるんだこの人はと思いました!笑 でも、その時はつらかったのだと思います。大学を卒業し、地元を離れ就職し、会社で義務付けられている資格試験に落ち、仕事を任せてもらえない自分に存在意義が見出せなかったのだと思います。読んでみての感想というか、書評というか、今の自分の全てがこの書籍との出会から始まり、これまでの「実」を作り上げてこれたのだと確信してます。

この書籍は8章構成となっております。
1.本さえ読めば、どんな時代になっても知恵で生き抜いていける
2.本が背中を押してくれる「行動力」
3.本が教えてくれる本当の「コミュニケーション力」
4.本が伸ばしてくれる効率的な「勉強力」
5.本が磨いてくれる結果を出す「仕事力」
6.本が導いてくれるお金の不安から自由になれる「経済力」
7.本が加速させてくれる「成長力」
8.人生を変える本の「買い方・読み方」

  • 読書には人生を変える力があると教えてくれます。
  • 書店にいけば、自分の悩みや苦しを解決してくれる出会いが待ってます。
  • 20代での読書習慣がその後の人生に大きな影響を与える。

私自身がこの書籍から得た気付き、行動変革を起こしたことは、読書習慣を得たことです。
私は読み終えた後は、毎日のように書店に通い、少ないお給料の中から書籍代を捻出してました。
書籍の一文にありますが、「お金が足りずに本が買えない悔しさを知っておく」とあります。今は好きな時に好きな書籍を好きなだけ買え、読めますが、あの時の気持ちを忘れずに、改めて心を込めて、一冊の書籍を読みたいと思います。

まだ、一度も自腹で書籍を買ったことない方にオススメの一冊となっております。

私も近い将来、誰かの運命の一冊となる書籍を書きたい!
いや、書くと決めている!